自由気ままなカリフォルニア生活というこのブログについて

2023年10月6日金曜日

海外生活

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自由に書きたいことを書くブログだとアメブロとかだと思いますが、タレントブログみたいで嫌だし、アドセンス貼れないしなあということで、Bloggerで始めました。アメリカに住んでてアメブロと言ってもアメリカ人には何のことだかわかりませんし。

日本に限らずアメリカでも最近のブログって商売っ気満載でつまらないイメージ。
検索数を気にして、検索順位を上げて、キーワードを詰め込んで物を売るブログが多いでしょ?

実際僕もほかのブログにアドセンスやアマゾン、楽天の広告を貼ったりしていますが、楽しんで書きたいことが書けていないと実感しています。

アメリカでの生活や日本では体験しないような話をこのブログでは書いていきます。

カリフォルニアのイメージ



書きたいことを書こうと思ったわけ


自分の子供くらいの年齢の人たちと話をする機会があるんですが、熱心に聞いてくれたり初めて聞く話に興味を持ってくれる子が多く、為になると言われたのがきっかけです。

二十歳前の子が興味津々で話を聞いてくれたり質問してきたら知ってるだけ答えてあげようと思うのが普通でしょ。アメリカに留学して日本人が珍しくて話を聞いてくれているだけでもなさそうで、体験談などを話すとドンドン質問してきます。そして今の若い子って理解が速い。そんな日本人留学生の子たちと会話することで、僕自身の脳も活性化されているなあと実感しています。

彼らの新しいアイディアを聞いて、目の付け所が全く違うのも感じます。

アメリカの物価が高いのはホント?


最近よく聞かれることの一つが、アメリカの物価について。
”アメリカの物価はめちゃくちゃ上がっています。”

ガソリンの値段


まずガソリン。10/05/2023現在
1ガロン(3.785ℓ)町の中の最安値のガソリンスタンドで$5.58です。
$5.58×149円=831.42円
831.42÷3.785=219.66
なので1ℓ約220円です。

日用雑貨


わかりやすい例でいうとアメリカの100均。
ダラーストア($1という意味)や99ショップ(99セント)でも値上がり中です。
キットカットやハイチュウは当たり前のように1ドルだったものが$1.49。
約1.5倍になっています。
サランラップもジップロックも電池も1.5倍。
いまや1ドルの商品のほうが少ない。お店の名前変えたほうがいいでしょというレベルの値上がりです。

食品の値上がり


これが深刻で、12個で3ドルだったドーナツが6ドル。2倍に値上がり。
豚ひき肉がパウンド2ドルだったのが3.59ドルに。
野菜類もほぼ2倍。
お菓子に関しては4ドルくらいなので子供が買えないんじゃないのと心配してしまうレベルです。
コーヒー豆の値段も約2倍。
卵、牛乳も1.8倍。
ケチャップやマヨネーズ、塩などの調味料も2~4倍。マヨネーズ640gで2ドル程度だったものが8ドルになってるのを見たときびっくりしました。だってマヨネーズ1200円ってことだよ。高すぎるでしょ。

住宅価格


カリフォルニアに関しては住宅価格やレント(賃貸料)が上がりすぎ。
1軒屋の賃貸料が4年前は月$1400(約20万円)だったのが現在$2200(32万8千円)まで値上がりしてます。
これが大問題でホームレスが増えまくり。
カリフォルニアを出てテキサスやオレゴンなどに移住する人が続出しています。

最低賃金の上昇


カリフォルニアのミニマムウエッジ(最低賃金)が$15.50になったと言われています。マックのバイトでもそれだけもらえます。時給2300円。
時給2300円と聞くとすごいと思うでしょ?
でもバイトは1週間20時間しか働けません。8時間労働で働くなら2つのバイトを掛け持ちしないといけません。当然バイト2か所に通う分のガソリン代がかかるので、支出も増えますね。アメリカのバイトでは交通費なんて出ません。
しかも先ほど話した家賃も1部屋借りるだけで700ドル(10万円)は超えるので最低賃金で1か月80時間働いても1240ドルから700ドル払うことになります。

光熱費は?


光熱費も上がっていますね。
電気とガスも最低使用のレート自体があがったし、水道とゴミの料金も毎年2ドルくらいずつ上がります。うちの町なら水道とゴミで1か月130ドル(約1万9千円)。

アメリカ生活はきつい?


2000年前後のころは、ガソリンも食べ物も家賃も光熱費も安かった。
給料20万の手取りでも生活でき、活気もありました。
コロナ前でも物価は上がっていて、物が高くなっているという声をよく聞いてました。
今では、高すぎるという声しか聞こえてきません。

留学させようと思っている親御さんの負担額もすごい額になるでしょうね。
アメリカでも内陸部や都心ではないなら安い家賃や光熱費の場所もあります。
環境的にも金銭的にもカリフォルニアは住みにくくなったなあと感じます。

昔の良きアメリカに戻ってほしいなあと思う今日この頃です。

このブログを書いている人

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カリフォルニア在住で健康マニアな日本人。 家庭菜園や実体験、便利でお得な情報をお届けします。 疑問に思ったことや調べてほしいことがあれば気軽にご連絡ください。

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