日本でも輸入品を買うと分かりにくい単位を見かけることがありませんか?
アメリカの単位はとにかくわかりづらいんですよね。
ヨーロッパは日本と同じ単位を使うのにアメリカだけたんいが違うんですよね。
例えばレシピを見ても㎖で測りたいのに容量がOZ表示だったりして面倒です。
大きさをフィートで説明されても全然想像できないので驚きも感動も少なかったりします。
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日本とアメリカの単位表示の違い
・重さ
・長さ・距離(速度・スピード)
・液量
・温度
・面積
アメリカで使う単位としてOZ(オンス)、lb/pound(ポンド、パウンド)、inch(インチ)、feet(フィート)、mile(マイル)、Fahrenheit/℉(華氏)など日本では聞きなれない単位だらけです。
これらの単位は日本で使う単位よりもおおざっぱなので、日本人には使い勝手が悪いのが現状です。
重さの単位
アメリカの重さの単位は主に2つ。
パウンド(lb/pound)ポンドと書かれることも多いですが、実際はパウンドと言います。
ボクシングの試合の前に選手の体重を「142パウンドー」とアナウンスしているのを聞いたことがある人もいるんじゃないでしょうか。
スーパーでは、肉、魚、野菜、コーヒーなどの量り売りの商品の場合、パウンドいくらという表示がされています。
もう一つの単位がオンス(OZ)です。このオンスという単位は液体を現す場合にフルオンス(fl oz)という単位も使われます。
パウンドに比べて軽いものを表示するときに使われる単位です。
ちなみに貴金属の重さはトロイオンスで測ります。
パウンドとオンスの関係は1パウンドが16オンス。
パウンド×0.45=Kg
オンス×0.028=Kg
㎏÷0.45=パウンド
Kg÷0.028=オンス
長さの単位
長さで使われる単位は壁や靴のサイズで使われるフィート(feet / ft)やインチ(inch / in)。距離やゴルフなどで使われるマイル(mile)やヤード(yard)があります。
1マイルは約1.6㎞、または1㎞は約0.62マイル。距離だけでなくスピードも同じです。
例えば65マイルの速度なら104.6074kmになります。
インチ×2.54=cm
フィート×0.3048=m
マイル×1.6=km
ヤード=3フィート=36インチ
cm÷2.54=インチ
m÷0.3048=フィート
Km÷1.6=マイル
液体の単位
アメリカでは液体、ガソリンや大きい飲み物の単位はガロン(gal)表示されます。
ペットボトルのジュースなどはフルオンス(fl oz)で表示されています。
厄介なのがクォート(qt)。エンジンオイルや鍋のサイズで使われる単位です。
ガロン×3.78=ℓ
クォート×0.9=ℓ
オンス×30=㎖
1ガロン=4クォート
温度の単位
アメリカの温度は日本の摂氏(°C)と違い華氏(Fahrenheit / ℉)で表示されます。
天気予報を見ても100℉、体温計も℉と表示されるのでわかりづらいんです。
摂氏=(°F-32)×5/9
華氏=°C×9/5+32
面積の単位
家や庭の広さを表すときに使うのがスクエア・フィート (sq ft)です。
大きなランド(土地)を表す場合はエーカー(acre)を使います。
エーカーやヘクタールは普通に生活している分にはほとんど使いません。
スクエア・フィート×0.09=m2
スクエア・フィート×0.028=坪
エーカー×0.4=ヘクタール
アメリカの単位まとめ
実際アメリカに住んでいると英語以上にわかりにくいのが単位です。
1000がサウザンドだったり、100万はミリオンだったり。
日本のレシピを使う場合、量やオーブンの温度がわからなくて困らないようにまとめてみました。
簡単に換算できるようにリンクも貼っておきますので、自分で計算するのが面倒な人は利用してみてください。
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